ご挨拶

(1)ご挨拶

税理士はその昔、「先生稼業」と言われていた時期もあったようですが、現在は「サービス業」としての認識が当たり前となり、サービス競争、価格競争も厳しくなってきています。

最近では激安の顧問料にもかかわらず「幅広く経営のご相談に応じます!」と掲げる事務所が増えています。しかし、本当に何でも幅広くご相談に応じられるものなのでしょうか。基本的には難しいのではないかと思います。というのも、価格競争を仕掛けている会計事務所では、通常経験の少ない無資格者が対応します。経験が少なければ、本業さえままならない状況です。ましてや、経営相談など、誰の目からみても無謀です。業法の問題があるので、税理士が対応し、またチェックする建前になっているはずですが、「ブラック業界」になりつつある会計事務所で有効な対応やチェックが行われるのは稀です。大手事務所ほどそのような現状が起きています。

したがって大部分の中小企業では、社内のマンパワー不足が主な原因ではありますが、会計事務所のサービス不足もあり、適切な計数管理ができていません。適切な計数管理が出来ていないと、知らずのうちに資金が流出してしまい、最悪の事態が生じる可能性が高まります。

当事務所では、まず会計事務所としての本業をきちんと果たすことを一番に考えています。タイムリーな計数管理を行い、将来予測が可能な体制にもっていくことに全力を尽くします。会計事務所の存在意義はここにあると考えています。

そして、本業から派生する様々な問題に対し、これまでの経験を活かして全力で対応します。税理士業で約10年、多くの企業の経営者様からお叱りや叱咤激励を経て様々なことを学んできました。一方、大企業の組織の一員として約10年間、下積みから経営層に近い場所での経験を通じて、組織運営や経営の一端を覗いてきました。税理士業界における経験としては少々異端ですが、その分、他の事務所と比較して、経営者の皆様からのご要望に幅広くお応えできるものと確信しております。

もちろん、分からないこと、経験のないことは多数ありますので、その見極めを行い、これまで築き上げてきた専門家ネットワークを駆使して、問題解決に当たります。

これまでの経験を存分に、そして総合的に活かして、会社のかじ取りをサポートさせて頂きます。ぜひ、事業発展のお手伝いをさせてください!

(2)代表者略歴

平成7年3月 慶應義塾大学経済学部経済学科卒業

朝日生命保険会社相互会社にて営業所長補佐業務、企業向け貸付部門での管理業務を経て、平成12年8月高野総合会計事務所入所。

税理士補助業務全般~事業再生業務に従事したのち、平成17年10月株式会社大和証券グループ本社入社。財務部の税務担当として、連結納税や組織再編、移転価格税制に係る税務全般の取り纏めを担当。

平成22年11月税理士法人高野総合会計事務所へ再入所。税理士業務(法人税/所得税)全般に加えて、事業再生/組織再編/連結納税/事業承継コンサルティング/国際税務コンサルティングなどに従事。

平成16年3月 税理士登録。
平成26年5月 杉山直税理士事務所代表、みなと総合コンサルティング株式会社代表取締役就任。
平成26年7月 経営革新等支援機関認定(平成26年7月22日付)

趣味

  • ゴルフ(下手の〇好き…どれだけ練習しても2ケタがやっと)
  • ジョギング(上記同様・・・フルマラソンは未だ4時間切れず!)
  • キャンプ(上記同様・・・ロープワーク、火起こしが苦手!)
  • 楽器演奏(上記同様・・・人前では緊張して弾けず!)

(3)主な著書

  • 『医療機関再生の法務・税務』(中央経済社、共著)
  • 『実践/グループ企業の法人税務Q&A』(税務研究会出版局、共著)
  • 『実務解説税務と会計の違いがわかる本』(中央経済社、共著)
  • 『会社解散・清算の税務と会計 第3版』(税務研究会出版局、共著)
  • 『繰越欠損金と含み損の引継ぎを巡る法人実務Q&A』(税務研究会出版局、共著)
  • 『事例式契約作成時の税務チェック』(新日本法規出版、共著)
  • 『時価・価額をめぐる税務判断の手引』(日本法令、共著)
  • 「決算期前に押さえておきたい「税額控除制度」」『旬刊経理情報』2012年12月、中央経済社

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